この規格外の経営者が創立したテスラやスペースXの勢いが止まらない。テスラの時価総額はたったの13年で日産を超えた。
やんごとなき理由により、スマホからの投稿を強いられているヨウコウです。みなさん、出張の際は忘れ物に気をつけましょう。
さて、今日はテスラモーターズやスペースXの創業者、イーロン・マスクが半端なくててですね。日本を代表する自動車メーカーであるトヨタは大丈夫か?と思った3つの理由について紹介します。
はじめに
最近ホットな話題としては東芝の名前が挙げられますが、大企業でもいつの間にか倒産します。十数年まえには世界一やトップの自動車メーカーであったビッグ3のGM、フォード、クライスラーも経営破綻しました。また日本で言えばシャープやパナソニックも経営危機を迎えました。
ちなみに自分が就職する2010年のときは、リーマンショックで就職活動は氷河期でしたが、それでも当時、東芝、シャープ、パナソニックは絶対倒産しない!なんて、言われてましたが、どうなるものかわからないものですね。
イーロン・マスク
今日の主役はイーロン・マスクさん。南アフリカで生まれで、12歳の時に自作したソフトを販売するなど、子供の時から企業マインドを持っていました。超名門のスタンフォード大学院に入学するも、2日で退学し、弟とベンチャー企業を創業するという、なんともはちゃめちゃな経歴です。
だけど、こんなもんじゃ終わりません。
このイーロン・マスクが止まらない
そう、このイーロン・マスクが止まらないです。半端ない。その理由とは
その1、自腹でロケットってどうゆうこと?
このイーロン・マスクさん、シリコンバレーのわらしべ長者で、最終的に立ち上げたネット決済システムの会社であるペイパルを1500億円で売却し、その保有株で約180億円を手にします。このシリコンバレーで成功した資金を元手に、2002年に宇宙ロケットベンチャー企業「スペースX」を立ち上げます。
自腹で、ロケット作りに行くってどういうこと??笑
創業からわずか6年でロケットの打ち上げに成功し、民間ロケット初の地球軌道を飛行します。10年目には国際宇宙ステーション(ISS)に民間初のドッキング成功を収めてます。また、ロケット打ち上げコストのさらなる削減のため、ロケットの再利用を考えており、地上へのロケット着陸や洋上への着陸も成功させるなど、これまでの宇宙産業に革命をもたらしています!
その2、三本柱
宇宙、自動車だけじゃないんです。エネルギー事業にも手を出してます。2006年に太陽光発電企業「ソーラーシティ社」へ出資し会長職を務めます。このソーラーシティには、業務で使用する電力の30%以上を再生可能エネルギーで賄っているグーグル、も投資しています。2012年には住宅用太陽光パネルの設置での市場シェアは30%を超え、トップを誇っています。
その3、テスラの成長が半端ない
2004年には電気自動車(EV)メーカー「テスラモーターズ社」を創業します。このテスラ、その成長が半端なく早い。
今現在の時価総額を日本の自動車メーカーと比較すると、
トヨタ自動車:約20兆円
本田技研工業:約6兆円
日産自動車:約4.5兆円
テスラモーターズ:約5兆円
(1ドル110円換算)
となっており、創業からたったの13年で日産の時価総額を超えてます。なんてこった!
追加
今日のニュースで、テスラの時価総額はフォードを越し、アメリカ2位の自動車メーカーになったそうです!!
テスラ、時価総額でフォード抜く 米自動車メーカー2位に (AFP=時事) - Yahoo!ニュース
まとめ
とまあ、以上のように、テスラ単体の時価総額ではトヨタとまだ差はありますが、イーロン・マスクの経営手腕は凄まじいものがあります!電気自動車のテスラと水素燃料電池車MIRAIのトヨタ。この先どちらの車がスタンダードになるんでしょうか。
もし、トヨタが破産した場合は国有化とか、どうにか潰さないように再生の道を歩むと思いますが、そのまえにトヨタも新たな事業を作って、日本の景気をもっと良くしていってほしいですね。
最後に、この記事ではイーロン・マスクの成功している側面のみにフォーカスしてますが、この本で知れることはそれだけではありません!!大きな成功を掴むまでのとてつもない失敗と型破りすぎる発想など、この本には彼の魅力がてんこ盛りです!紹介したいことはまだまだあるので、また別途記事を投稿する予定です!

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トヨタも宇宙産業に乗り出せばいいのに。
(ペン字100日チャレンジ中。目。うーん。。。)
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