研究職、理系男子31歳

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大学生へ。インターンシップは採用選考に考慮されない。って本当に思っている?

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インターンシップは採用選考に考慮されない。そんなモヤモヤする噂について、経団連の方針と企業の実際のところ、また研究所で働く私の考えについてまとめました!大学生で、まだ将来何をしたいか決まっていない方や、この先に就職活動を控えている方、インターンシップを考えている方は、これを読んでスッキリしてもらえれば幸いです!

2018、2019年度入社の大学卒業予定者の選考

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6月に入って、大手企業の2018年の春に卒業予定の学生たちへの選考が始まりましたね!「広報活動が3月1日、選考活動が6月1日から」という選考の日程は、経団連が採用選考に関する指針として規定しており、2017年度入社から2019年度入社の学生まで続きます。

経団連:採用選考に関する指針 (2017-04-10)

ここで、注目して欲しいところが、「3.採用選考活動時期」で、以下に引用文を示します!

採用選考に関する指針

 企業は、2019年度入社の大学卒業予定者・大学院修士課程修了予定者等の採用選考にあたり、下記の点に十分配慮しつつ自己責任原則に基づいて行動する。

中略

3.採用選考活動開始時期

学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、採用選考活動については、以下で示す開始時期より早期に行うことは厳に慎む。

広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降

なお、活動にあたっては、学生の事情に配慮して行うように努める。

中略

一般社団法人 日本経済団体連合会
2017年4月10日改定

早期に行うことは厳に慎む。

つまり、これより前に採用選考活動はしちゃダメってことなので、インターンシップでの採用選考は、してはいけないことになります。

また、この指針には「手引き」という詳細に書かれたものが別途あり、その中では一段と厳しい言葉でインターンシップでの採用選考を禁止しています。

「採用選考に関する指針」の手引き

中略

4.広報活動の開始日より前に実施するインターンシップについて

 インターンシップは、産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するものであり、社会貢献活動の一環と位置付けられるものである。したがって、その実施にあたっては、大学等のカリキュラム上、特定の年次に行う必要がある場合を除き、募集対象を学部3年/修士1年次の学生に限定せず、採用選考活動とは一切関係ないことを明確にして行う必要がある。

中略

一般社団法人 日本経済団体連合会
2017年4月10日改定

 一切関係ないことを明記する必要があります! 経団連ではインターンシップでの採用選考を厳しく禁止しております!

 

インターンシップは採用選考の参考にする。

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インターンシップでの採用選考はしてはいけない。

しかし、企業の皆さんはインターンシップという機会でしっかり学生を見ています。現に、別途手引きの改定の中で、インターンシップについて以下のように言及しております。

経団連:「採用選考に関する指針」の手引きの改定について (2017-04-10)

「採用選考に関する指針」の手引きの改定について

中略

 他方で、広報活動の開始時期を3月に変更して以来、春休みを中心に短期のインターンシップが急増しているという問題への対応を図った。具体的には、「手引き」で定めているインターンシップの規定について、企業が柔軟かつ多様なプログラムを実施できるよう、最低日数要件を削除した上で、職場での受入れやインターンシップ受入れ後の学生へのフィードバックの実施など、教育的効果が高まる取り組みが望ましい旨を記述した。その上で、インターンシップ本来の趣旨を踏まえ、教育的効果が乏しく、企業の広報活動や、その後の選考活動につながるような1日限りのプログラムは実施しないことを明記した。

中略

一般社団法人 日本経済団体連合会
2017年4月10日改定

急増している。

広報活動の開始時期は2015年度入社の採用選考活動までは、12月1日からだったのに対して、2016年度入社以降は3月1日以降になりました。3ヶ月も短くなり、企業は学生をもっと知りたいのです!そのため、春休みを中心に短期のインターンシップが急増しているんです!また他にも、日経新聞でもこのような記事が出てます!

19年卒の採用、前哨戦 就業体験サイト一斉開設 :日本経済新聞

19年卒の採用、前哨戦 就業体験サイト一斉開設 

2017/6/1 21:56
日本経済新聞 電子版

 

大手企業が18年春卒業予定者の選考を一斉に始める傍ら、19年春に卒業する学生の就活前哨戦も同時進行で始まった。就活サイトを運営する大手3社は1日、1~3年生を対象にしたインターンシップ(就業体験)の情報サイトを開設、インターン希望者の募集を始めた。各サイトには過去最大規模の企業が登録した。

 インターンは建前上は採用に直結しないとされているが、実際は考慮されているという見方も少なくない。

 建前上は採用に考慮されません。そう、建前上なんです。

 

あなたが採用担当ならどうしますか?

自分が採用担当であれば、インターンシップで来た学生がどのような人間か、インターンシップ中にその人の人間力と専門性を観察します。言葉使いや挨拶、態度、コミュニケーション能力、どのような思考で物事を考えるのか、企業の求める人物像にあう人間か、魅力的な人か。論理性、専門知識はあるか、研究への取り組み姿勢、一緒に働きたいと思うか。などなど。

あなたが、採用担当ならどうしますか?その学生が面接に現れたら、インターンシップで受けた印象を元に採用活動を行いませんか?

 

インターンシップで採用!私は賛成!

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私の考えを簡単にまとめると、インターンシップでの採用選考は経団連的には認めていない。が、実際は考慮されている。ということ。

そして実は、インターンシップで採用をしよう!という案も出ているんです。

インターン採用の解禁案 文科など3省、経団連と調整 

2017/1/11 2:00

日本経済新聞 電子版

 

学生が就職前に企業で働くインターンシップ(就業体験)が採用につながる可能性が出てきた。現在はインターンと採用は原則切り離しているが、文部科学、厚生労働、経済産業の3省は企業がインターン時に得た学生の評価を採用にも生かせる案を検討。学業への影響を避ける必要はあるが、インターンは学生が就職先を選びやすくし、企業の人材確保も柔軟になる面がある。各省は経団連などとの調整を急ぐ。

インターン採用の解禁案 文科など3省、経団連と調整 :日本経済新聞

私はこれに大賛成です!

何をしたいかわからない人が就活時だけ取り繕って就職しても、あとあとお互いが困るだけです。それよりは、夢中になって働きたいことと場所が早いうちに見つかれば、学生も安心しますし、就職後を考えてより勉学にも励みます。なんとなくで大学にいるよりは、インターンシップに行って色々と経験する方が将来の見通しも付きます!

そんな中、ユニクロのファーストリテイリンググループは、長期のインターンを通年で募集しているという、すごく素敵な会社です!お金ももらえますし様々な職種に応募ができたり、海外インターンなど。優秀であればそのまま採用もされるという、いろんなチャンスを提供してくれています!自分が学部生だったら行きたかった!!

www.fastretailing.com

他にも探せばいろんなところにチャンスは転がっているので、大学生の方はぜひ、インターンシップに挑戦して、自分の熱くなれる仕事を見つけてください!

 

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